TBSドラマ『ドラゴン桜2』の3話、観ましたか?
ようやく東大受験に向けて、これから本格的な勉強が始まりますね!
今回はどんな勉強法で学力を上げていくのか?これからが楽しみになってきました。
2005年に放送された『ドラゴン桜』の第1シリーズでは、外部から各教科のユニークな先生を呼んでいました。
それぞれの、強烈なキャラの先生たちが紹介する勉強法が面白かったんです!
そして、『ドラゴン桜2』では、そんな強烈キャラのうち最強とも言える、数学の柳先生が再登場!
5月9日放送の、3話終わりの予告に柳先生が出てきた時、懐かしさでムネアツでした★
そんな柳先生役を演じる俳優さんは、品川徹(しながわ とおる)さんです!
前作から16年経っているので、品川徹さんのことをよくご存知でない方のために、プロフィールや経歴、出演作品をまとました。
\『ドラゴン桜』1期をおさらいしたい方へ/
品川徹のプロフィールや経歴
私の中で、品川徹さん=『白い巨塔』(2003年、唐沢寿明主演)の大河内教授なので、品川徹さんを見る度に「大河内教授だ!」と思ってしまいます(笑
もちろん、『白い巨塔』以外にも非常にたくさんの作品に出演されています!
それでは気になるプロフィール情報を調べたので、ご紹介します。
品川徹のプロフィール
●品川 徹 (しながわ とおる 本名)
●俳優
●生年月日:1935年12月14日
(85歳/2021年5月現在)
●出身:北海道旭川市
●所属事務所:ノックアウト
●身長:170cm
●体重:58kg
●血液型:B型
●出身校:舞台芸術学院 卒業
●配偶者:なし(死別、離婚歴あり、娘1人)
もう御年85歳とは!
それでも元気に俳優活動をされていて、素晴らしいですね。
プライベートでは2度の結婚歴があり、1人目の奥様とは死別、2人目とは離婚。
1人目の奥様との間に、娘さんが1人います。
品川徹の経歴
品川徹さんの演劇の経歴は実に60年以上に及びますが、テレビに出演して認知されるようになったのは、1997年頃、60歳半ばくらいです。
ですので、品川徹さんの若い頃の姿をテレビで見たことがある人は、ほとんどいないと思います。
品川徹さんは、中学を卒業してからは家具職人として働く傍ら、旭川東高校の定時制に通っていました。
この高校で演劇部に入ったことが、演技を始めるきっかけでした。
そして1962年(27歳)に演劇の専門学校である舞台芸術学院を卒業してからは、ずっと劇団で舞台を中心に活動していました。
この劇団時代は実に40年に及びますが、本人はこの時代を「下積み」と称しています。
今でこそテレビで色々な作品に出演していて認知されていますが、40年もコツコツを努力を重ねられてきたことに、ただただ尊敬です!
そして、この長年の積み重ねで得たものが、今の品川徹さんの素晴らしい演技に活きているのですね。
ルーツはアングラ演劇
品川徹さんの演技は、独特の間というか、ゆったりさがあり、ただそこにいるだけで存在感を感じさせるものがありますね。
この演技のルーツは、アングラ演劇にあります。
「アングラ」とは「アンダーグラウンド」の略。それまでの商業演劇とは違う、反体制・前衛的な世界観のある独特の演劇活動。
品川徹さんが所属していた劇団「転形劇場」は、アングラ演劇を行っていました。
この劇のジャンルの中に「無言劇」というものがあり、その名の通りセリフがまったくない劇です。
見ていて面白いのか疑問な劇ではありますが、こうした場で演じることで、品川徹さんはセリフを発さずとも存在感を出せる表現力を身につけたんですね。
品川徹の出演作
前述の通り品川徹さんがテレビや映画に出演するようになったのは、60歳を過ぎてからです。
それでも、今に至るまで20年ほどの間に、非常にたくさんの作品に出演してきました。
全部紹介したらキリがないので、ここでは代表的なものを紹介しますね。
●2003年:ドラマ『白い巨塔』大河内教授 役
品川徹さんのブレイクのきっかけになったと言っても過言ではない、大河内教授役。
謹厳で医学にまっすぐな教授役がピッタリハマっていました。
唐沢寿明さん演じる財前教授の小手先の処世術など通じない、芯の通った役柄で、名言も多く残されていましたね。
品川徹さんはこの役が当たったことで、やっと俳優一本で食べていけるようになったようです。
それまでは、大道具などのバイトもしつつ俳優活動をしていたとか!
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●2004年:ドラマ『ドラゴン桜』1期 柳鉄之介 役
「東大数学の鬼」と言われ、東大進学クラスで竹刀片手にビシバシと指導をする、柳先生役。
品川徹さんのピシっとした姿勢と、柳先生の一本気さがよくマッチしていました。
『ドラゴン桜2』の4話(5月16日放送)以降、16年ぶりに柳先生が見られるのが嬉しいですね!
●2006年:NHK大河ドラマ『巧妙が辻』 松永久秀 役
『白い巨塔』、『ドラゴン桜』で認知度を上げ、NHK大河ドラマにも出演を果たしました!
この作品で品川徹さんが演じたのは、戦国武将の中でもかなり癖のある武将として有名な松永久秀。
織田信長に謀反し、最後は爆死という壮絶な役を品川徹さんは熱演されていました。
●2018年:ドラマ『下町ロケット』沖田勇 役
『下町ロケット』では、物語の裏ボス的な役である沖田勇を演じていました。
その存在感や威厳が、裏ボス役にピッタリと評判に。
●2020年:ドラマ『その女、ジルバ』 蛇ノ目幸吉 役
『その女、ジルバ』では、BAR「OLD JACK&ROSE」のマスター・蛇ノ目幸吉役を演じました。
85歳とはとても思えないピンとした姿勢に、「存在感がある」「味があってかっこいい」と大好評。
ちなみに品川徹さんの美しい姿勢の秘訣は、ジム通いで体を鍛えていることだそうです!
80歳超えてもなお鍛え続けているなんて、凄いですね!
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まとめ
さて、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
今回の記事をまとめると、
品川徹さんは、
●20代で演劇を始めるが、舞台中心の活動で、テレビなどの出演は60歳過ぎてから。
●67歳で出演した『白い巨塔』の大河内教授役でブレイク。
●85歳の今も尚現役で俳優活動をしている。
●『ドラゴン桜2』の4話から、数学の柳先生として16年ぶりにカムバック。
というわけで、品川徹さんについてご紹介させていただきました!
品川徹さんの演じる「東大数学の鬼」柳先生を見るのが、今から楽しみですね!
以上、【ドラゴン桜2】数学の柳先生の俳優は誰?品川徹のプロフィールや経歴&出演作品まとめ でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。