★この記事では、警察のことをなぜ「マッポ」と呼ぶのか、その意味や語源を解説していきます。
日々の私たちの暮らしの安全を守ってくれる警察官。
童謡「犬のおまわりさん」にもあるように、警察官のことを「おまわりさん」や「おまわり」と呼ぶのはよく聞きます。
他にも、警察官のことを「マッポ」と呼ぶのを聞いたことはありませんか?
「おまわりさん」は地域を巡回しているからだと分かりますが、「マッポ」はなぜ?
「マッポ」の意味や語源が気になったので、調査しました。
警察をマッポと呼ぶのはなぜ?意味や語源を調査!
それでは早速、 なぜ警察のことを「マッポ」と呼ぶのか、意味や語源を見ていきましょう。
まず、「マッポ」の意味は警察官や巡査のことです。
パトカーや白バイに対してもそのように呼ぶこともありますが、その場合は乗り物そのものを指しているわけではなく、あくまでそこに乗っている警察官や巡査を意味しています。
結論から言うと、この言葉の語源には2つの説があります。
①「さつまっぽう」→「まっぽう」→「マッポ」
②「MP」→「マッポ」
それぞれ解説していきますね。
①「さつまっぽう」→「まっぽう」 →「マッポ」
まず、「さつまっぽう」という呼び名が縮んで「マッポ」になったという説です。
日本における現代の警察制度ができたのは、明治時代のはじめです。
ヨーロッパ各国の警察制度を調査し、取り入れたのが現代の警察制度の始まりでした。
初期の頃の警察官は、現代の鹿児島県である薩摩藩の出身者が多くいました。
当時の薩摩藩は、独自のエリート教育を受けた優秀な人材を排出していて、こういった人材の多くが警察官になったんでしょうね。
薩摩出身者が多かったので、当時は警察官に対して「さつまっぽう」と呼んでいました。
後にこれが「まっぽう」に略され、更に縮んで現在使われている「マッポ」になったというわけです。
②「MP」→「マッポ」
もう1つの説は、「MP」という呼び方が「マッポ」になったという説です。
戦後の日本には、多くのアメリカ進駐軍が日本に進出してきましたね。
進駐軍のヘルメットには「Military Police」を略して「MP」と表記されていました。
その進駐軍を日本人は嫌がり、隠語で「MP=マッポ」と呼ぶようになりました。
その後、日本の警察組織が拡大していく中で、警察官が偉そうに振る舞うう様子をアメリカの進駐軍に重ねて、「MP=マッポ」 を日本の警察官にも使うようになったと言われています。
以上2つの説をご紹介しましたが、どちらが本当なのかは定かではありません。
警察をマッポと呼ぶのはなぜ?意味や語源 まとめ
今回の記事では、 この記事では、警察のことをなぜ「マッポ」と呼ぶのか、その意味や語源をご紹介しました。
薩摩藩出身の警察官に対して「さつまっぽう」→「まっぽう」→「マッポ」となった説、
アメリカ進駐軍のヘルメットのロゴ「MP」をマッポと呼んだことから、それを日本の警察官にも使うようになった説、
この2つがありました。
色々な言葉の意味や語源を調べると、歴史の以外なところから由来している事がわかって面白いですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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